カルバリー・チャペルの特徴
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カルバリー・チャペルの特徴とは、何でしょう。神が私たちのフェローシップの上に与えてくださった働きの特徴を理解することは良いことです。もし、カルバリー・チャペルが、通りの向かい側にある教会とまったく同じであるのなら、両者はひとつになった方がよいでしょう。しかし、もし神が両者に与えてくださる特徴に相違があるのなら、神はそれぞれの特徴を生かそうとして、ご自分の広いご計画の中に置かれたのです。また、私たちの信仰とその実践の仕方について、多くの面で似ている教会が存在するのも事実です。私たちは、けっしてキリストのからだからはみ出したわけではありません。 ある教会は、聖霊の賜物とその働きが今日でも実際に存在すると信じています。しかし彼らは、聖書の教えを強調しないだけではなく、聖霊の体験に導くガイドラインとして聖書を見てはいません。一方で、多くの人々が聖書の教えを強調するのですが、聖霊の賜物が今日でも与えられることについては分かち合いません。 カルバリー・チャペルでは、みことばを教え、また聖霊の働きに心を開いています。このバランスこそがカルバリー・チャペルの特徴であり、だからこそ神から祝福された特徴あるムーブメントとなったのです。「なぜ神は私たちのグループを存在させ、成長させてくださったのか?」それを明らかにするために、聖書の原則を理解するのはとても大切なことです。
信仰の冒険(英語のビデオ)
A Venture in Faith: The History and Philosophy of the Calvary Chapel Movement
アバイド大阪の信仰の立場
聖書
私たちは聖書には誤りがなく、旧約、新約聖書が霊感を受けた絶対的な神の御言葉であることを信じています。
聖餐式
日曜日に、私たちは、イエスの十字架上の死と復活を覚えて共に聖餐式をお祝いします。聖餐式は、イエスが、私たちの罪を購いその命を与えてくださる程に私たちを愛してくださっていることを思い起こさせてくれます。
パンとぶどうジュースを受ける行為は、イエスとこのお方が罪の赦しのために十字架上で完成された御業を信じるという信仰告白です。
自分自身の主、救い主としてイエスを受け入れている方ならどなたでも、私たちと共にお受けください。しかし、もしまだ信じておられないなら、キリストへの信仰を確信するまでは参加をお控えください。
コリントの信徒への手紙第一11章23-25節で、パウロは聖餐式についてこのような言葉を残しています。
私は主から受けたことを、あなたがたに伝えたのです。すなわち、主イエスは、渡される夜、パンを取り、感謝をささげて後、それを裂き、こう言われました。「これはあなたがたのための、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行いなさい。」夕食の後、杯をも同じようにして言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。これを飲むたびに、わたしを覚えて、これを行いなさい。」
1コリント 11:23-25
賛美を歌いながら、祈りの中で、神様に自分の罪を告白し、主の赦しを感謝して、前においで、いただきましょう。
教義
私たちは正教会、福音派キリスト教、の全ての基本教理を信じています。
終末とキリストの再臨
私たちは教会が患難の前に携挙されることを待っています。イエス・キリスト自身が、誰にもわかる姿で、千年王国の前にこの地へ再臨されることを私たちは信じています。キリストは聖人たちとともに再臨し、終わることのない王国を築きます。このことにより私たちは、信仰に満ちた生活を送り、心から賛美し、献身的に礼拝し、神の御言葉を熱心に学び、定期的にフェローシップ(クリスチャン同士の交流)を持ち、浸礼による成人の洗礼や聖餐式に参加するよう促されます。
フェローシップ
私たちはキリストの神の愛がキリスト者のフェローシップの唯一の真の基本であると信じています。これは私たちの持つ他のいかなる違いよりも大切なものであり、この愛なしに私たちは自分たちがキリスト者であると言うことはできません。
神
私たちは 神が個人的であり、超越的であり、全てを統治される万物の創造主であることを信じています。
聖霊
イエスは 昇天された後、エルサレムにいる弟子たちに聖霊を注ぎ 全世界に福音を伝道するというイエスの使命を果たせるようにされたことを私たちは信じています。福音の伝道とは今日もすべての信者が担っているものです。
イエス・キリスト
私たちはイエス・キリストが完全に神であり人間であること、処女マリアから生まれて罪のない人生を送り、私たちの代わりに私たちの罪を償うために十字架の上で死なれたこと、そして死から肉体的に蘇り、天に上られ、父なる神の右について 私たちのための神へのとりなしをするためにずっと生きてくださっていることを信じています。
リーダーシップと教会
私たちは、教会の運営とは 複雑なお役所的なものではなく、分かりやすいものであり、人間ではなく、聖霊に導かれるものであると信じています。
会員制度について
私たちの教会では教会員制度の形式を取っていません。どなたでも、主の導きがある限り、私たちと“共にいて”くださることを心から歓迎します。
風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、そのとおりです。
ヨハネ 3:8
罪と救済
私たちは すべての人々が生まれながらに神から引き離され、自身の罪に責任を持つものの、主イエス・キリストの恵みによって 救済され、罪を贖われ、赦されると信じています。人が罪を悔い改め、主の救いを信じてイエス・キリストを自身の救い主、わが主として受け入れるならば、その人は 直ちに生まれ変わり、聖霊によって聖別され、すべての罪は赦され、神の子となって主とともに永遠の時を過ごすことになります。
霊的な賜物
私たちは聖書に記された聖霊の賜物を信じ、またその賜物が聖書の教えに沿って用いられるならば、その賜物は今日においても力を持っていることを信じています。私たちはクリスチャンとして 聖霊の賜物を求め、その賜物を愛のうちに用いたいとおもいます。そうすれば教会はより成長するでしょう。私たちは 愛はどんなに素晴らしい贈り物よりも大切であること、そして、この愛なしに聖霊の賜物を用いても 全く価値がないと信じています。
教えと成長
私たちの牧会的活動や人生の中心にあるのは神の御言葉であり、御言葉は聖書を通じて節ごとに章ごとに教えられます。 私たちは神の御言葉が人々の人生を変えるための、たった一つの最も効果的な道具であると知っています。神の御言葉とは私たちのすべての行動において最も重要なものです。
三位一体
私たちは神が父なる神、子なる神イエス・キリスト、聖霊なる神という三つの人格に永遠に存在することを信じています。
賛美
私たちは神への賛美は霊的なものであるべきだと信じています。そのため、私たちは柔軟性を持ち、私たちの賛美を聖霊の導きに委ねます。神への賛美は霊的な感応でもあるべきです。そのため、私たちは賛美において音楽を重視しています。さらに、賛美が知的なものであるべきだと信じています。私たちの礼拝では、神が私たちに教えてくださる神の御言葉の教示に重点を置きます。最後に、神への賛美は実り豊かなものであるべきだと信じています。私たちが心から神を賛美していることの最高の表現として、私たちは人生において神の愛を求めます。